十二単を纏う女人と扇子
十二単は、
平安時代の10世紀から、
始まる女人の装束で、
五衣・唐衣・裳を重ねた、
宮中で着られていた、
豪華絢爛な和服の頂点です。
紫、緑、紅色などの五衣・唐衣に、
白い裳と、足元まで伸ばした長い髪が、
美しいですね。
女人の風習で、
顔を扇子で覆っている姿が、
奥ゆかしいですね。
十二単の姿で、
畳と赤い敷物と部屋に置かれた、
金屏風も調和していて、
和室も優雅ですね。
桃色の唐衣と、
束ねた長い髪が、
白い裳に沿うように、
伸ばしている姿に、
平安時代の雰囲気を感じます。
十二単は、現代では、
天皇、皇族の伝統の、
儀式でしか見れません。
普通の人なら、
貸衣装で十二単を着るという、
機会もありますが。
十二単を纏う女人を、
間近に見てみたいものです。
その際は、
素敵な扇子もお忘れなく。。。
伝統工芸品や和雑貨のギフトに!